日本屈指の名工 悠帆さんが編んだかご

日本屈指の名工 悠帆さんが丁寧に編み上げました。樹皮の個性を活かしたかごバッグは、使い込むほどに趣が増します。

幅広のひごを贅沢に使いました

なかなか集まらない貴重な太ひごを贅沢に使用しました。木の質感を十分に味わえるかごバッグは、ナチュラルで心地よい存在感を醸し出します。

やまぶどうの蔓の一番上にあるオニ皮(バサバサした皮)を剥いた際、最初に出てくる皮を使用しています。素朴であたたかみある風合いが魅力です。使い込むことによってツヤが増し、あめ色に変化していきます。

節や木目、裂け目、剥がれなどの生き生きとした表情が楽しめます。

横長フォルムが好印象

高さとマチを抑えているので、女性が持っても自然なシルエットになります。

[容量の目安]
長財布、携帯電話、ハンカチ、ポーチ、400mlペットボトル、B5サイズの本、折りたたみ傘が入っています。

柿渋染のふたで、荷物が隠れるので安心

ふたが付いているので、中の荷物が見えてしまう心配がなく、開け閉めもしやすいです。ふたは中に落とし込めるので、ふたなしでも使えます。

ポケットには、携帯電話やパスケース、鍵など、こまごましたものを入れられ、使い勝手が良いです。

ふちは「綾かがり」編み。

シンプルな立ち取手。すっきりとした印象になります。

底部分も丁寧に編みこまれています。ひごに小さな穴が開いておりますが、くぎで木型に固定したときのものです。予めご了承ください。

悠帆さんの焼印が入っています。

かご作家　悠帆(ゆうはん)

「かご作りが天職」と自負する日本屈指のかご作家さん。名人と謳われた叔父の影響を受け、手仕事のある環境で育つ。デザイン性に優れたモダンな作品を得意とし、代表作に、こぶ(節)付のかごがある。

お客様からのうれしい声届いています

昨日悠帆さんのかご2点が無事届きました。 どうもありがとうございました。 箱から出した後はお店で買ったチャームを付けて暫くの間二つ並べて幸せな気分に浸っていました。 色はお店で見た時よりも深みが増したような気が。 重さについては内布を付けてもちょうどいい感じでどちらもこれから活躍する事間違い無し！ これからそれぞれどう変わって行くのか楽しみで自然に任せてゆっくり育てていこうと思っています。 また近いうちに伺いたいと思っていますので、その時はよろしくお願いいたします。 (YN様)

柿渋染とは・・・
まだ青いうちに収穫した渋柿の未熟果を搾汁し1〜3年発酵熟成させたものが柿渋になります。柿渋は、防腐・防虫効果や耐久力強化といった特性があり、日本古来より染料や塗料とし使われてきました。柿渋で手染めされた生地は、独特の風合いがあり、お使いいただくうちに馴染んで味わい深くなります。