せいろ初心者必見・・・・・・・・・・・・・せいろ

せいろの良いところ

  • 野菜が美味しい

    味が濃くなって甘みや香りが増し、今まで食べていた野菜とは一味も二味も違います。キャベツ、白菜などの葉ものは味が増して甘くなり、なすはとろり、おいもはホクホクッ。野菜嫌いの子どもでも喜んで食べてくれます。

  • 肉・魚はふっくらジューシー

    余分な脂や臭み、水気が抜けて旨味が凝縮します。お肉はしっとり柔らか、パサつきがちな魚・貝柱もふんわり、えびはプリプリです。口の中に広がるジューシーな旨味がたまりません。

  • 栄養価が高くヘルシー

    生野菜よりたくさん野菜が食べられますし、ゆでるのと違って栄養分がお湯に溶け出しません。炒めもののように油も使いませんし、お肉は余分な脂が落ちてカロリーを抑えられます。素材の持ち味が際立つ調理法なので、薄味でも十分満足できます。

  • 中華まん・シュウマイ・餃子は
    ふわふわしっとり

    ふた部分から余分な蒸気が抜けるので、皮が水っぽくならず、ふんわりとした仕上がりになります。中の具も旨味がぎゅっと濃縮されます。

  • 茶碗蒸し・プリンはやさしい味わいに

    じんわりと火が通るので、コクがでてしっとりと仕上がります。なめらかな食感は蒸し料理ならではです。

  • とっても簡単!

    お湯が煮立った鍋にせいろをセットして、あとは蒸しあがるのを待つだけの楽チン料理。焦げたり、煮崩れたりする心配もナシ。手間をかけず、ただ素材を蒸すだけで美味しさ倍増です。

  • そのまま食卓に出せる

    中華せいろや小さめの和せいろは、そのままテーブルに出せるので食卓を素敵に演出できます。人が集まったときなど、ほっかほっかのせいろ料理でもてなせば、みんなに喜ばれること間違いなし!また、竹と木で手作りされたせいろは温かみがあり、キッチンに置いてあるだけでほっこりした気分になります。

  • おこわはもちもちに

    お米の粘りや弾力、風味が最大限に引き出されます。ふっくら炊き上がって甘みが増し、冷めても美味しいです。

  • 温め直し・解凍にも◎

    蒸して温めると、蒸気を吸ってふっくら柔らかに仕上がります。冷めにくく電子レンジのように急速に冷めて硬くなりません。

  • 一度に2〜3品の献立ができる

    中華せいろの一段一段に別々の材料を入れて重ねて蒸せば、一度に2〜3品の献立ができ上がります。一人ごはんも、上の段は冷ご飯、下の段はおかずで重ねて蒸せば、簡単にごちそうになります。

せいろの種類

かごやでは「中華せいろ」と「和せいろ」を取り扱っています。

  • 中華せいろ

    中華せいろ

    ご家庭では、中華せいろが一般的です。シュウマイや温野菜などを蒸してそのまま食卓にも出せますし、2〜3段重ねられて使い勝手がよいです。

  • 和せいろ

    和せいろ

    中華せいろと比べると深さがあるので、おこわや茶碗蒸し、お芋などを蒸すのに便利です。

    ※中華せいろと和せいろでは、同じサイズのものでも、仕様が異なるため、重ねてお使いいただけません。

せいろの素材

かごやは竹・杉・桧(ひのき)のせいろを取り扱っています。材質が違っても使用方法や蒸し加減は同じです。お好みの見た目や香りなどで選んでいただければと思います。

※留め部分・すのこ等、種類・サイズにより造りが異なります。詳しくは商品ページをご覧ください。また、同じサイズのものでも、素材違いのせいろは、仕様が異なるため、重ねてお使いいただけません。

かごやブランドとは?

かごや(タクミ製作所)の自社ブランドです。せいろを作り続けて40年。中国自社工房にて、竹・杉を使用し特殊技術の手作りで制作されています。天山は中華街をはじめ、レストランやホテルなど全国の専門業者に愛用されています。

  • かごやロゴ

    せいろの裏側に「かごや」が焼印されています。

※2017年より、「天山」「TENSHAN」 から「かごや」表記の焼印に移行途中の為、商品により焼印が異なる場合がございます。

※HPでは自社製品の他に提携しているせいろメーカーの商品も扱っています。その商品には、焼印は入っていません。あらかじめご了承ください。

  • せいろ職人さんせいろ職人さん

せいろの使用方法

  • 水でぬらします

    1.
    使うまえに

    せいろをさっと水でぬらします。

  • お湯を沸かす

    2.
    お湯を沸かす

    お鍋に、お湯をたっぷり沸かしてください。とくに小さいお鍋はお湯の減りが早いので、お鍋の9分目くらいまでお水を張ってください。

  • 蒸す

    3.
    蒸す

    お湯を十分に沸騰させてから、食材をセットしたせいろをのせてください。

  • 十分に蒸気が上がる火加減をキープ

    4.
    十分に蒸気が上がる火加減をキープ

    ふたから余分な蒸気がぬけるので食材が水っぽくなりません。

  • 蒸し加減のチェック

    5.
    蒸し加減のチェック

    竹串で刺したり、ちょっと食べてみて確かめてください。

  • せいろを重ねて使う

    6.
    せいろを重ねて使う

    種類の違う食材を一度に蒸すときは時間差をつけて、火の通りにくいものから順に蒸してください。アクのでる食材は下の段に入れてください。

  • くっつき防止に

    7.
    くっつき防止に

    しゅうまいや、餃子を蒸すとき、クッキングシートやキャベツなどの葉もの野菜を敷くと食材が底にくっつかず、きれいです。

  • 細かいものに蒸し布

    8.
    細かいものに蒸し布

    お米やもやしなどの小さい材料は、蒸し布を敷いて蒸せば、蒸し布ごと持ち上げて取り出せます。
    •蒸し布はこちらから→

気をつけたいこと

  • 空焚きに注意

    ! 空焚きに注意

    お湯が少なくなったら、予備のお湯を足してください。

  • 熱い蒸気に注意

    ! 熱い蒸気に注意

    食材を取り出すときはトングが便利です。熱々の食材もひょいっとつかめます。また、せいろをお鍋にセットするときや、はずすときは鍋つかみを使って熱さ対策をしてください。

せいろの裏技

  • 背の高いものを蒸すとき1

    その1.
    背の高いものを蒸すときに

    これ…間違っているのではありません!背の高い食材や器に入れて蒸す時には、本体を中合わせにして高さを出します。下の段に食材をセット。その上に裏返した本体を重ねてふたをします。こんな使い方のためにも本体は2つあるとベターです。

  • 背の高いものを蒸すとき2
  • 器ごと蒸すときにふきんを使う

    その2.
    器ごと蒸すときにふきんを使う

    器の下にふきんを敷いてから蒸すと、器の取り出しが楽です。蒸すときは、ふきんが火に触れないように端をフタの上にのせてください。取り出すときは、ふきんの両端を持って取り出してください。

  • せいろを裏返して使う

    その3.
    せいろを裏返して使う

    浅いお皿だったら、裏返したせいろの上にお皿をセットしてふたをします。これなら、セットも取り出しも簡単です。

せいろのお手入れ

  • せいろのお手入れ

    使用後、洗剤を使わずに、たわしなどでよく洗って、風通しの良いところで陰干ししてください。自然素材で作られているものなので、よく乾かさないととカビが生える原因になります。
    •シュロたわしはこちらから→

  • せいろのお手入れ

    ※中性洗剤使用について
    油モノでべとべとしてしまったときは中性洗剤を使って洗っても大丈夫ですが、よく水で洗剤を洗い流してください。汚れが気になるようでしたら、食材の下にお皿やクッキングシート・葉もの野菜(白菜・キャベツなど)を敷いてお使いください。食材がせいろに直接ふれないので汚れがつきにくくなります。

        

せいろの保管方法

  • せいろの保管方法
          

    しっかり乾燥させてから、保管してください。湿気が残ったままですとカビの原因になります。棚の上段など湿気の少ない場所でポリ袋などには包まずに保管してください。また壁につるして飾っても、そのままキッチンに置いても絵になって素敵です。

せいろを家のお鍋に合わせる

せいろを家にあるお鍋とあわせて上手に使いましょう。

鍋の形状を確認

必ずお鍋のサイズ・形状をご確認ください。たくさんお湯が入る深めのお鍋がおすすめです。せいろが大きすぎると、蒸気が漏れてうまく蒸せませんし、小さすぎると、鍋に落ち込んでしまいます。

!合わせられないお鍋

✖注ぎ口があるお鍋
サイズが合っていても、注ぎ口から蒸気が漏れてしまうため、うまく蒸せません。

✖片手の中華鍋
底が丸いので、片手のものだとバランスが悪くなり危険です(両手の中華鍋はお使いいただけます)。

使用例その1. 蒸し板をはさんで使う

蒸し板をはさんで使う 蒸し板をはさんで使う

お鍋とせいろのサイズが合わないときに、間にはさみます。蒸気は中央の穴からでます。右の写真はルクルーゼ22cmのお鍋に、外径24cmの蒸し板と21cmのせいろを合わせています。

  •       

    ※鍋は、蒸し板が安定するよう持ち手などがぶつからないものをお使いください。
    ※鍋は、せいろの外径よりも大きく、深さのあるものを合わせてください。
    ※中央の穴から十分に蒸気が上がるように火加減を調節してください。
    ※蒸し板は使用時大変熱くなりますので、お取り扱いには充分気をつけてください。
    •ステンレス蒸し板はこちらから→

使用例その2. お鍋のふちにのせて使う(実用鍋を使用)

お鍋のふちにのせて使う お鍋のふちにのせて使う

お鍋と外径が同じサイズのせいろをのせて使います。お鍋はふち幅が広いものがよいです。右の写真は内径20cmの実用鍋に、21cmのせいろを合わせています。

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    ※お鍋の上にのせているだけですので、ぶつかったりするとずれてしまいます。ご使用の際は十分ご注意ください。

きちっと派さんにオススメ「せいろ専用鍋付セット」

せいろ専用鍋付セット せいろ専用鍋付セット

きちっと派さんには「せいろ専用の鍋付きセット」をオススメします。鍋の内側に段が付いているのでせいろがピッタリはまって、蒸気がせいろとお鍋の隙間からもれることなく、短時間でしっかり蒸すことができます。

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    ※せいろ専用お鍋はお湯が早く沸くように、通常のお鍋より厚みを薄くしております。
    ※せいろの底外径が同じでしたら、中華せいろにも和せいろにも合わせていただけます。

    •中華せいろ 鍋付セットはこちらから…
    竹→
    杉→
    桧(ひのき)→
    •和せいろ 鍋付セットはこちらから…
    杉→
    桧(ひのき)→